水が怖かった女子高校生のドタバタPADIオープンウォーターライセンス挑戦記

こんにちは。ダイブマップの責任インストラクター、ムーです。 略して「無責任インストラクター」とも呼ばれています。 今日は、プールに入ることさえ怖かった一人の女子高校生が、本物のスキューバダイバーになり、お母さんと一緒に済州島・西帰浦(ソギポ)の海を楽しめるようになるまでの、3日間のドタバタ・オープンウォーター講習のお話をご紹介します。

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水が怖かった女子高校生のドタバタPADIオープンウォーターライセンス挑戦記

お母さんの「ダイビング沼」と魚が大好きな娘の組み合わせ

まず、お母さんは海の中で見る魚たちの魅力にすっかりハマり、先にスキューバダイビングのライセンスを取得された方でした。 「この海の楽しさを娘にも知ってほしい!」そんな思いから、もともと魚が大好きだった女子高校生の娘さんを誘って、私たちのセンターに来てくださいました。 ところが、この娘さん…… 魚は大好きなのに、水が怖い。 なんとも悩ましい状況です。さて、ここからどうやって進めていこうかと、私もかなり悩みました。

お母さんの「ダイビング沼」と魚が大好きな娘の組み合わせ

最初からいきなり難関:限定水域(プール)講習

「プールは安全な場所だから、そこまで難しくないだろう」と思っていたのですが、現実はそう簡単ではありませんでした。 「マスクに水が入ってきたらどうしよう」 「レギュレーターから空気が出なかったらどうしよう!」水が鼻に少し触れただけでもびっくりして、少し水の中にいるだけで「もう上がりたい」というサインを送ってきます。 一度なんて、水に入った瞬間に「すぐ上がりたい」というサイン。 そんな時は、私も両手の指を広げてゆっくり10まで数え、それから一緒に水面へ上がるなど、少しずつ水に慣れてもらうようにしました。 それでも、初日のプール講習は決して満足のいく形では終わりませんでした。 娘さんは少し閉所が苦手なところがあり、プールの「囲まれた空間」をかなり窮屈に感じていたようです。 そんな娘さんに、お母さんがこんな話をしてくれました。 「私も同じように閉所が苦手で、プール講習はすごく大変だった。でも、いざ海に出てみたら、むしろ海のほうがずっと楽だったよ。」 その言葉を信じて、翌日のビーチ講習に挑むことになりました。

最初からいきなり難関:限定水域(プール)講習

ビーチダイビング:一歩ずつ海に慣れていく

2日目はビーチダイビングです。 「前がよく見えなくて怖いです」 「耳抜きができません」 「体だけ水につけて、すぐ出てきちゃダメですか?」 次々とかなり難しい質問が飛んできます。 それでも私は、「大丈夫、怖くない!今日はできるところまでやってみよう!」と声をかけながら、一緒にビーチへ向かいました。 後ろから聞こえるお母さんの「ファイト!」という声を背に……。 最初はやはり怖がっている様子がはっきりと見えました。でも、そんな中でも魚には興味津々。そこで、水中ライトを渡して魚に意識を向けてもらい、少しでも長く水の中にいられるようにしてみました。 ビーチダイビングを終えて水面に上がると、お母さんが、「途中で上がってくると思っていたのに、最後まで上がってこなくてびっくりしました!」と娘さんの成長に驚いていました。

ビーチダイビング:一歩ずつ海に慣れていく

ボートダイビング:実践に勝る練習はない

そして3日目。いよいよボートダイビングです。この日は娘さんを応援するため、お母さんも一緒に海へ入り、母娘が初めて水中で出会った記念すべき日でもありました。 最初は一般的な「立った状態でのエントリー」が怖くて難しかったため、リフトを使って水中へ入りました。 ビーチとは違う環境なので、最初はエントリーや耳抜きにも苦戦しましたが、たくさんの海の生き物に出会ううちに、少しずつ海に慣れていきました。 そして最後には、勇気を出して「立った状態でのエントリー」に挑戦。すると…… リフトで降りるよりもこっちのほうが楽しくて簡単だったようです。「こんなことなら、最初からこれで入ればよかった~!」と、まさかの後悔まで(笑)。 少しずつ中性浮力もコントロールできるようになり、マスクに水が入っても落ち着いて対処できるようになり、フィンキックも自分でできるようになっていきました。 最初は「この子は一番大変かもしれない」と感じていた生徒が、少しずつ一人のダイバーになっていく姿を見ながら、私自身も大きな喜びとやりがいを感じました。

ボートダイビング:実践に勝る練習はない ボートダイビング:実践に勝る練習はない

4日目:今日から私もファンダイバー!母娘で楽しむ済州島ダイビング

ついに、一人前のファンダイバーになった娘さんは、お母さんと一緒にファンダイビングを楽しみました。 初日にあれほど水を怖がっていた姿は、もうどこにもありません。自由に海の中を泳ぎながら、思いっきりダイビングを楽しんでいる姿を見て、私も少し不思議な気持ちになりました。 たった数日で、こんなにも変わるんだな、と。 これからも、この母娘のお二人が青い海の中でたくさんの思い出を作っていけることを願っています。 そして、これからも済州島に来たら、ぜひダイブマップにも遊びに来てくださいね!!

4日目:今日から私もファンダイバー!母娘で楽しむ済州島ダイビング 4日目:今日から私もファンダイバー!母娘で楽しむ済州島ダイビング